むかーしむかーし、まだBLどころか二次創作すらしらなかった頃にかいたオリジナルのSSをノートから引っ張り出してみたので晒してみる。
これでも“まだ”ましな方だと思う。
しかし、全く好みの傾向が変わっていないことにはあきれ返るしだいである。
SF・ハードボイルド・戦争もの 大好きみたいだ。
しかも、悲劇がすきらしい・・・・。
晒すといっても、此処におくのは流石に気が引けるので、続きにおいておくことにする。
ちなみに今回は戦争ものを取り上げてみた。
(多少の改行と、ひらがな→漢字はやってるが、そのほかの文章の付け加えなどはない)
これでも“まだ”ましな方だと思う。
しかし、全く好みの傾向が変わっていないことにはあきれ返るしだいである。
SF・ハードボイルド・戦争もの 大好きみたいだ。
しかも、悲劇がすきらしい・・・・。
晒すといっても、此処におくのは流石に気が引けるので、続きにおいておくことにする。
ちなみに今回は戦争ものを取り上げてみた。
(多少の改行と、ひらがな→漢字はやってるが、そのほかの文章の付け加えなどはない)
昨日、久しぶりに君の夢を見ました。
あの別れた日の夢です。
信じられません。あれから5年もたってしまったなんて。
君はいつまでも僕をまっていてくれると言ってくれたけど、きっともう過去のことなんですよね。
君には幸せになってもらいたい。
そして、それは僕の傍であってほしかった。
約束はまだ当分守れそうにありません。(あぁ、もう忘れたかもしれないけど)
僕は今、中尉という立場にいます。少ないですが、自分の部下なんてのもいるんですよ。
君は笑うかもしれないけど、僕はその人たちに敬語を使われているんです。
実はもうすぐ出撃があって、うまくいけば大尉に昇進できるとのことです。
君は今、もう21なんですね。
ということは僕が君に出会った年ということですね。
君は看護婦になると言っていたけど、実は・・・今、僕はその夢を諦めてほしいと思ってます。
君が戦場にかり出されやしないか心配です。
この間も僕の友人が顔の左半分をふっとばされてしまいました。
信じられます?
僕は彼の脳みそを手で押し戻そうとしたんですよ。
狂気としか思えない。
「やめて下さい!中尉!中尉!彼はもう死んでます!」
そうみんなが言うんだ。
僕はその部下をぶん殴ってやった。
みんなが僕を押さえつけるんだ。
僕がなんて言ったかわかる?
「・・・くしょう!何故だ!何故!奴は次で帰れるはずだったんだぞ?!ちくしょう!なぜ助けてやらない!貴様ら放せ!」
みんなの目が恐怖してた。
あぁ・・・本当にいやなトコロなんだ。
実は帰れるチャンスは3度ほどあったんだ。
1度目は次の作戦に出たかったため辞退した。
2度目はマラリアにかかって逃した。
3度目は・・・自信がなくなったからだ。
“オレ”は普通には生きれない。
君は変だと思うだろうけど、それこそ常時人が大声を上げたり、敵の気配がしたり、砲弾の音がしてるから静かなのがこわいんだ。
マラリアにかかった時、一時、耳がきこえなくなった。
僕は気が狂って、あと少しで頭をぶちぬくところだった。
きっとノイローゼなんだ。
きっと。
ある意味死亡フラグたちまくりだが、帰国しないことによって死亡を免れているとすれば・・・考えたな・・・私・・・となるのだが、そんなことは全く考えていなかったであろう当時の自分。
しかし・・・中尉って・・・士官クラスかよ。
軍曹くらいにしときゃいいのに・・・。
まだまだあるので、気が向いたら晒す。
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