拍手ありがとうございます!
オマエの命令、あれば、
みんなみんなみんな食ってやる!!
マンハッタンの怪人 フレデリック・フォーサイス 篠原 慎/訳
題名でお分かりになるとは思いますが、オペラ座の怪人の続編です。
早速amazonから引用します↓
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十九世紀末、パリ。オペラ座の地下に潜み、闇の世界を支配する怪人はその醜い容姿ゆえに、それまで愛というものを知らなかった。オペラ座の歌姫に生涯ただ一度きりの恋をするまでは。だが、あの夜、悲劇的な運命の事件は起こってしまった…。そして十三年後。一通の手紙がニューヨークのある男の元に届く。巨万の富と絶大な権力を手にし、街を支配するこの男こそが、パリから消えた怪人だった。そしてこの手紙は、全ての者の運命の輪を、終幕へ向かってゆっくりとまわし始めた―。不朽の愛の名作『オペラ座の怪人』、ここに完結。
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ヤバイくらいに・・・好みでした!
オペラ座の怪人では、最後になんでラウル選ぶんだよ!ってつっこんでたので・・マンハッタンの怪人は大満足!!!!
すてき~w
ラウルも最後にちょっと男を上げたかな~♪
怪人、エリクが作ったというオペラの筋から素敵でした~。
そのオペラに出てくる曲のタイトルも、かっこよかった!
あと、なんといっても、ピエールの最後の台詞でしょう!
ネタバレになるので反転しますが・・・↓
「そばに置いてください、お父さん」
って、もぉ・・・!ちょっと!
やったね!エリク!
クリスティーヌは手に入らなかったけれど・・・アリアのシーンでは間違いなく、愛が通じていたと思うのですよ。
読後、オペラ座の怪人のサントラを聞いたのはいわずもがな・・・ですよね。