今更かよ!っとバカにされるのを覚悟で書く。
十角館の殺人をようやく読みました。
お恥ずかしい。
いろいろよんでるつもりなのですが、やはり全てを読み干すほどではありません。
館シリーズはこれから制覇していかなくては・・・と思っております。
しかし、十角館の殺人は、アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」をよんだあとでよかった(笑
そして誰もいなくなった は確かにスバラシイもですよね。
推理物やミステリィを読むにはやはり古典といわれるものもある程度よんでおかないとなぁ・・・と思いました。
オマージュやパロ、匂わせるエピソードなどがあちこちに散らばっていたりするので、知っておかないとそれを回収できませんからね。
っというわけで、私は殆ど回収できていないという恥ずかしい話。
エラリィ・クイーンも制覇してないし・・・
ディクスン・カーや、モーリス・ルブランなどに至っては全くよんだことが無い。
マジ、恥ずかしい・・・。
あ、でも、そのわりにフィリップ・マーロウ(チャンドラー)あたりは読んでいる(笑
何かの小説であった台詞を思い出した。確か探偵もので、女がその探偵の男に聞くんだ、
「もし、貴方自身がこまったことになったらどうするの?」
すると、探偵はニヒルに笑って言う。
「電話帳でMを引いてマーロウにでも相談するさ」
とかなんとか。
記憶が曖昧ですが・・・カッコイイですよね~・・・。
“こいつぅ~~~!”と思った記憶があります(笑
チャンドラー作品には名台詞が多いのにも注目ですよね。
「君には誠実ってもんが足りない」
「誠実?ベッドの下を探ってみたら落ちてるかもしれないね」
とかなんとかも言っていたような気がする。これも記憶が定かではないので、違うかもしれないがね。